「外壁が少し汚れてきた気がするけど、塗装が必要なレベルなのかどうか分からない」という声をよく聞きます。仙台市青葉区にお住まいの清水様(仮名)からご依頼いただいた現地調査では、面によって劣化の進み方にはっきりした差が出ていました。その内容を順番に記録します。
東面・南面の状況


東面は日当たりが限られるため、外壁表面にコケが点在していました。仙台は年間降水量が比較的多く、日陰になりやすい東面や北面はコケや藻が定着しやすい条件にあります。南面は日照がある分、コケの付着は少なめでしたが、塗膜のつやが失われており、手で触れると白い粉が付く「チョーキング」の状態が確認できました。チョーキングが出ている段階では塗膜の防水機能がかなり低下しています。
北面・西面の状況


北面はコケの付着が最も広範囲に及んでいました。終日ほぼ日が当たらないため、湿気が逃げにくく、コケが育ちやすい環境です。西面は午後の西日を受ける分、乾燥と紫外線劣化が進んでいました。塗膜の浮きや微細なひび割れが数か所あり、放置すると雨水が外壁材の内部に入り込む恐れがあります。
特に気になる箇所

サッシ周りや外壁のつなぎ目に充填されているシーリング材の劣化が見られました。シーリングはゴム状の素材のため、紫外線と温度変化を繰り返すうちに硬化・ひび割れが進みます。ここに隙間ができると、雨水が壁内部に入り込みやすくなります。外壁の塗り替えと同時にシーリングを打ち替えるのが一般的で、工事を別々に行うより足場代などの費用をまとめられます。
なごみルーフからのアドバイス
今回の清水様の外壁は、コケの除去・シーリングの打ち替え・外壁塗装をセットで行うのが適切な状態でした。コケだけ高圧洗浄で落としても、塗膜の防水性が戻るわけではありません。また、シーリングの補修を後回しにすると、雨水が壁内部に侵入してからでは補修範囲と費用が大きく変わります。面ごとに劣化の程度が異なるため、4面すべてを確認した上で優先順位を決めることが大切です。仙台市青葉区は冬季の凍結・融解サイクルも外壁にダメージを与えるため、秋口までに工事を終えておくと安心です。
同じお悩みの方は
なごみルーフでは仙台市青葉区を含む仙台市内全域で無料の現地調査を行っています。「外壁の汚れが気になる」「シーリングが割れているかもしれない」という段階でも構いません。写真を撮って状態をお伝えするところから始めますので、お問い合わせフォームまたはお電話でご連絡ください。





