「外壁に何か出てきている気がするけど、放っておいて大丈夫?」そう思いながらも、どこに相談すればいいか分からず後回しにしているケースは少なくありません。今回は岩沼市の岡田様(仮名)のお宅で実施した外壁の現地調査の様子を、各面の写真とともにお伝えします。
東面・西面の状況
まず建物の東面と西面を確認しました。


東面と西面はそれぞれ日照条件が異なるため、劣化の出方にも差が生じます。塗膜の褪色や表面の汚れが目に見える形で現れている場合、塗装の防水機能が落ちているサインです。外壁材そのものにまだ強度があっても、塗膜が機能していなければ雨水が壁内部に浸み込みやすくなります。
北面・南面の状況


北面は日が当たりにくく湿気が逃げにくいため、苔や藻が発生しやすい面です。南面は紫外線の影響を最も受けるため、塗膜の劣化が早く進む傾向があります。岩沼市は海からも近く、潮風の影響で塩分が外壁に付着することもあるため、内陸部の建物より劣化が早まることがあります。今回の調査でも、各面で状態に差があることを確認しました。
気になる箇所のクローズアップ



詳細確認が必要と判断した箇所を近距離で撮影しています。ひびや欠け、シーリングの劣化が見られる部分は、そのまま放置すると雨水の入り口になります。外壁のひびは幅0.3mm以上になると補修が必要とされており、目視で確認できるひびはまず対処を検討すべきです。シーリングは外壁材同士のつなぎ目を防水するゴム素材で、耐用年数は10年前後が目安です。硬化してひびが入ったシーリングは防水性を失っているため、打ち替えまたは増し打ちが必要になります。
なごみルーフからのアドバイス
外壁の劣化は均一に進むわけではなく、面ごと・箇所ごとに状態が異なります。全面塗り替えが必要かどうかは、塗膜の状態やひびの深さ、シーリングの劣化具合を現場で確認してから判断します。「まだ大丈夫だろう」と感じていても、雨漏りが起きてから対処すると修繕費用が大きくなることがほとんどです。岡田様のお宅のように、気になる箇所が出てきた段階で一度調査しておくことが、結果として費用を抑えることにつながります。
同じお悩みの方は
なごみルーフでは岩沼市を含む宮城県内全域で外壁・屋根の無料現地調査を実施しています。「写真を見てほしい」「どの面が気になるか教えてほしい」といった相談だけでも構いません。お問い合わせフォームまたはお電話からお気軽にご連絡ください。





