仙台市泉区での屋根リフォーム相談事例:ミサワホーム20年点検をきっかけに

仙台市泉区にお住まいの50代ご夫婦から、屋根リフォームのご相談をいただきました。築20年を迎えたお住まいで、これまで大きなリフォーム歴はありません。

仙台市泉区のご自宅でのミサワホーム20年目点検

20年目の定期点検の際に、ミサワホームの担当者から「屋根の劣化が進んでいる」と指摘を受けたそうです。提示された見積りは以下の通りでした。

カバー工法(セネター):約500万円 シーガード工法:約350万円

大切なお住まいを守るためとはいえ、500万円という金額はご夫婦にとって現実的ではなく、当初はシーガード工法を検討されていました。

【仙台市泉区で屋根の状態を調査】

実際に現地調査を行ったところ、屋根材の劣化が進んでおり、塗装での延命は不向きな状況でした。そのため、カバー工法によるリフォームをご提案しました。

また、足場をかける工事になるため、「この機会に外壁塗装も一緒に行うと効率的ですよ」とご説明しました。外壁塗装は美観だけでなく、防水性の維持や建物寿命の延長にもつながります。

シーガードの特徴と比較

お客様はシーガード工法をイメージされていましたので、そのメリット・デメリットを詳しくご説明しました。

・メリット

既存屋根の上から施工できるため、廃材処分が少ない 施工が比較的スピーディ。

接着剤で固定する為、屋根に穴を空けない。

・デメリット

適用できる屋根に制限がある

断熱性能は大きく向上しない

長期的に見た場合、金属屋根のカバー工法と比べて耐久性に不安

防水シートを用いらないの雨漏りしやすい

そのうえで、なごみルーフでは「断熱ありの金属カバー工法」と「断熱なしのカバー工法」を選べるようにし、お客様のご予算に合わせて最適なご提案をさせていただきました。

仙台市泉区での工事に伴う注意点

今回のお住まいにはカーポートがあり、足場を組む際にパネルを一時的に外す必要がありました。また、工事中は車を停められなくなる可能性もあるため、その点も事前にご説明し、ご理解をいただきました。

【まとめ】

仙台市泉区での屋根リフォームでは、点検をきっかけに「高額な工事を勧められたが、本当にそれがベストなのか?」と迷われる方が多くいらっしゃいます。今回のご夫婦も同じように悩まれましたが、第三者の立場で調査し、複数の選択肢を比較することで、納得感のある判断につながりました。

屋根リフォームは金額が大きく、失敗できない工事です。仙台市泉区で屋根の劣化が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

築30年の仙台市内の住宅、屋根のメンテナンス時期は?

仙台市 屋根修理

「我が家も築30年が経ったけど、屋根は大丈夫かな?」

仙台市内で一戸建てにお住まいの方、そう考えたことはありませんか?築30年という節目は、家全体、特に風雨や雪に常にさらされている屋根にとって、メンテナンスの必要性が高まる重要な時期です。

この記事では、築30年の仙台市内の住宅が抱えがちな屋根の問題と、適切なメンテナンスの時期や方法について、詳しく解説します。

1. なぜ「築30年」が屋根メンテナンスの重要な節目なのか

新築から約30年が経過すると、新築時に施工された屋根材や塗料は、その耐久性の限界を迎えつつあります。

  • 屋根材そのものの劣化:
    • 多くの住宅で使われている化粧スレート屋根(カラーベスト、コロニアルなど)は、築20年を過ぎたあたりから、屋根材そのものが水分を吸収しやすくなり、ひび割れや反りが目立つようになります。
    • 瓦屋根であっても、漆喰の劣化や瓦のズレが発生しやすくなります。
  • 塗膜の寿命:
    • 屋根材の表面を保護する塗膜は、一般的に耐用年数が10年から20年程度です。新築から一度も塗り替えをしていない場合、塗膜はすでに剥がれ落ち、屋根材がむき出しの状態になっている可能性があります。
  • 下地材の劣化:
    • 築30年となると、屋根材の下にある防水シート(ルーフィング)の寿命も考慮しなければなりません。防水シートが劣化すると、雨水が屋根内部に浸入し、構造材を腐食させる原因となります。

これらのダメージは、仙台特有の厳しい冬の寒さや、季節の変わり目の強風によって、さらに進行しやすくなります。

2. 築30年の屋根に現れる主なサイン

もし以下のサインが見られたら、メンテナンスの時期が来ている可能性が高いです。

  • 屋根材のひび割れや欠け: 屋根にひび割れや大きな欠けが多数見られる。
  • コケやカビの広範囲な発生: 屋根全体が黒ずんだり、緑色のコケで覆われたりしている。
  • 屋根のたわみ: 屋根が全体的にたわんで見えたり、一部が沈んでいたりする。
  • 雨漏りの兆候: 天井にシミができている、壁が湿っぽいなど、雨漏りの兆候がある。
  • 屋根からの異音: 強風時に屋根からガタガタと音がする。

3. 築30年の屋根に最適なメンテナンス方法

築30年の屋根の状態は、住宅によって様々です。まずは専門業者に診断してもらい、状態に合った工事を選びましょう。

・屋根塗装(状態が良い場合)

  • 屋根材そのものに大きな損傷がなく、劣化が表面的なものに留まっている場合は、塗装で十分なことがあります。
  • 塗装は、屋根材を保護し、美観を回復させるだけでなく、遮熱・断熱効果のある塗料を選べば、光熱費の節約にもつながります。

・屋根葺き替え(状態が悪い場合)

  • 屋根材のひび割れや破損が広範囲に及んでいる場合や、下地(防水シートや野地板)の劣化が激しい場合は、葺き替え工事が必要です。
  • 葺き替えは、既存の屋根材をすべて撤去し、下地から新しくすることで、屋根全体の耐久性を根本から回復させることができます。
  • 瓦から軽い金属屋根に葺き替えることで、家の耐震性を向上させるメリットもあります。

4. 信頼できる仙台の専門業者に相談を

築30年の屋根の状態を正確に判断するには、専門的な知識と経験が必要です。「まだ大丈夫だろう」と放置すると、雨漏りや家の構造材の腐食など、より大規模な被害につながり、結果的に高額な修繕費用がかかることになります。

仙台の気候を熟知した地元業者に診断を依頼し、適切なメンテナンスプランを提案してもらいましょう。早めの行動が、大切な家を長く快適に保つための鍵となります。

仙台の雪による屋根のダメージとは?凍害から屋根を守る方法

仙台市 屋根工事 雨漏り修理

仙台の冬は、時にまとまった積雪に見舞われます。雪は私たちに美しい景色をもたらす一方で、家、特に屋根にとっては大きな負担となります。積雪の重みだけでなく、雪が溶けたり凍ったりを繰り返す「凍害」は、屋根に深刻なダメージを与える原因です。

この記事では、仙台の冬の気候が屋根に与える影響と、凍害から大切な家を守るための方法を解説します。

1. 仙台の雪が屋根に与える2つの大きなダメージ

仙台の屋根が冬に直面する主なトラブルは、以下の2つです。

① 積雪による重みの負担

  • 積もった雪は見た目以上に重く、屋根全体に大きな負荷をかけます。
  • 特に、湿った雪は水分を多く含み、より重くなります。この重みが、屋根材のズレやひび割れ、最悪の場合は屋根のたわみや崩壊につながることがあります。
  • 屋根の耐荷重を超えると、構造材に深刻なダメージを与える可能性があります。

② 凍害(とうがい)

  • 凍害は、屋根材の隙間やひび割れから染み込んだ水分が、夜間の冷え込みで凍結し、膨張することで起こります。
  • 膨張した氷は屋根材の内側から圧力をかけ、屋根材を破壊します。日中に雪が溶け、再び水分が浸入し、夜に凍結するというサイクルを繰り返すことで、ダメージは徐々に拡大します。
  • 特に、塗膜が剥がれたり、劣化したりしている屋根材は、水分を吸収しやすいため凍害のリスクが高まります。

2. 凍害から屋根を守るための具体的な対策

凍害を防ぐためには、日頃からのメンテナンスと適切な対策が不可欠です。

① 専門業者による定期的な点検

  • 冬が来る前に、屋根の状態を専門業者に点検してもらうことをお勧めします。
  • プロの目で、素人では見つけにくい小さなひび割れや、塗膜の劣化、棟板金の浮きなどを早期に発見できます。
  • 特に、過去に雨漏りの経験がある場合や、築年数が10年以上経過している場合は、一度点検してもらいましょう。

② 屋根塗装による保護

  • 凍害の主な原因は、屋根材に水分が浸入することです。
  • 定期的な屋根塗装は、屋根材の表面に強力な防水層を作り、水分が染み込むのを防ぎます。
  • 塗り替えの際には、凍害に強い塗料や、ひび割れに追従する弾性のある塗料を選ぶと、さらに効果的です。

③ 雪止め金具の設置・補強

  • 仙台の冬には、屋根からの落雪で歩行者や車、隣家が被害を受けるリスクがあります。
  • 雪止め金具は、屋根に積もった雪が一度に滑り落ちるのを防ぎます。
  • 既存の雪止め金具が緩んでいないか、数が適切かを専門業者に確認してもらい、必要に応じて増設・補強することで、落雪による被害リスクを軽減できます。

④ 融雪装置の設置(検討)

  • 豪雪地帯ほどではありませんが、屋根に積もった雪を放置したくない場合は、融雪装置の設置も一つの選択肢です。
  • ヒーターなどで屋根の雪を溶かし、屋根にかかる負担を軽減します。費用はかかりますが、落雪による事故や屋根の損傷リスクを大幅に下げることができます。

まとめ

仙台の冬は、屋根にとって過酷な季節です。見た目には分かりにくい小さなダメージが、積雪や凍害によって一気に深刻化する可能性があります。大切な家を長く守るためにも、冬が来る前に一度、屋根の状態をチェックし、必要に応じて専門業者に相談することをお勧めします。

【仙台版】台風シーズン前にやっておきたい屋根のチェックリスト

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仙台の台風シーズンは、他の地域と同様に夏から秋にかけてが特に注意が必要です。近年は予期せぬ進路で大型の台風が上陸することも増え、日頃からの備えが重要になっています。中でも、家を風雨から守る屋根の事前チェックは欠かせません。

この記事では、仙台市にお住まいの方が台風シーズン前に確認しておきたい屋根のチェックポイントをまとめました。いざという時に慌てないためにも、ぜひ参考にしてください。

なぜ台風前に屋根のチェックが必要なの?

台風による屋根の被害は、単なる瓦の飛散だけではありません。強風で浮いた屋根材から雨水が侵入し、雨漏りを引き起こしたり、最悪の場合、屋根全体が吹き飛ばされたりするリスクもあります。これらの被害の多くは、事前の点検と軽微なメンテナンスで防ぐことができます。

特に仙台は、冬場の積雪や凍結による屋根材への負担も無視できません。季節の変わり目である台風シーズン前は、年間のダメージを確認する絶好の機会です。

台風シーズン前にやっておきたい屋根のチェックリスト

以下の項目を、可能な範囲で安全に確認してみましょう。高所作業は危険ですので、無理はせず、プロの業者に依頼することも検討してください。

1. 屋根材のズレや浮きがないか

  • 強風で瓦やスレートがずれたり、浮いたりしていないかを目視で確認しましょう。
  • わずかなズレでも、そこから風が入り込み、屋根全体を吹き飛ばす原因になることがあります。
  • 特に、棟板金(屋根の頂上部分の金属部分)が浮いていないか、しっかりと固定されているか確認してください。

2. ひび割れや欠けがないか

  • 屋根材にひび割れや欠けがないかチェックします。
  • 小さなひび割れでも、そこから雨水が浸入し、下地を腐食させる原因になります。
  • 雪の重みや凍結によってできたひび割れが、台風の風雨で一気に拡大することもあります。

3. 雨樋(あまどい)の詰まりや破損

  • 落ち葉やゴミで雨樋が詰まっていないか確認しましょう。
  • 雨樋が詰まっていると、雨水が正常に流れず、屋根や外壁に水があふれ、雨漏りや外壁の劣化につながります。
  • 雨樋の金具が緩んでいないか、破損している箇所がないかもチェックしてください。

4. 塗装の剥がれや劣化

  • 屋根の表面の塗料が剥がれたり、色あせたりしていないか確認します。
  • 塗膜は屋根材を紫外線や雨水から守る役割を果たしています。塗膜が劣化していると、屋根材そのものが傷みやすくなります。
  • 触ると白い粉がつく「チョーキング現象」が見られる場合は、塗り替えのサインです。

5. 周囲の樹木や飛来物の確認

  • 自宅の敷地や隣接地に、台風で倒れる可能性のある大きな木や、飛ばされやすいもの(物干し竿、鉢植えなど)がないか確認しましょう。
  • 飛来物が屋根にぶつかると、大きな損傷につながります。

プロの業者に依頼するメリット

「高所の点検は怖い」「自分で判断できるか不安」と感じた場合は、無理をせず専門業者に依頼しましょう。プロに依頼するメリットは以下の通りです。

  • 安全かつ正確な診断: 専門の知識と道具を使い、屋根の細部まで安全に点検してくれます。
  • 小さな不具合も見逃さない: 素人では見つけにくい軽微な破損や劣化も発見し、適切な処置を提案してくれます。
  • 緊急時の対応: 万が一、台風で被害が発生した場合でも、事前に点検を依頼した業者であれば、スムーズに修理を依頼できます。

まとめ

台風シーズンはいつ来るか分かりません。この記事を参考に、大切な家の屋根を守るための点検を早めに実施しましょう。日頃からの備えが、家族の安心と安全につながります。

仙台で業者選びに失敗しないための3つのポイント

仙台市 雨漏り修理 屋根工事

屋根工事は大切な住まいを守るための重要な投資です。だからこそ、どの業者に任せるかが成功の鍵を握ります。特に、地元の仙台で信頼できる業者を見つけることは、安心できる工事につながります。

この記事では、仙台で後悔しない業者選びをするための3つのポイントを、プロの視点から解説します。

ポイント1:地元「仙台」の業者を選ぶメリットを理解する

仙台で工事を依頼するなら、地元に根差した業者を選ぶことを強くお勧めします。全国展開している大手業者も選択肢にありますが、地元の業者には以下のような独自のメリットがあります。

  • 地域に合った知識と経験: 仙台の気候(冬季の積雪や強風など)や住宅の特徴を熟知しています。そのため、地域特有の気象条件に強い、最適な材料や工法を提案してくれます。
  • 迅速な対応: 緊急の雨漏りなど、トラブルが発生した際に迅速に対応してくれる可能性が高いです。物理的な距離が近いため、アフターフォローも手厚く、気軽に相談しやすい関係を築けます。
  • 工事後の安心感: 地元での評判を大切にしている業者が多いため、手抜き工事や不誠実な対応は考えにくいです。万が一の不具合があった場合でも、すぐに駆けつけてもらえる安心感があります。
  • 口コミが豊富: 地域のコミュニティ内での評判や口コミ情報が入りやすいのもメリットです。実際に工事を依頼した近隣の方々の生の声を聞くことで、信頼性を判断する材料になります。

ポイント2:信頼できる業者の「見分け方」を知る

「地元だから安心」と安易に判断するのは危険です。数ある業者の中から、本当に信頼できる業者を見抜くためのチェックポイントを3つご紹介します。

  1. 複数の業者から見積もりを取る 最低でも3社から見積もりを取りましょう。各社の見積もり内容(工事範囲、使用材料、費用内訳)を比較することで、相場感がわかります。また、一社だけが極端に安い場合は、手抜き工事や後から追加費用を請求されるリスクがあるため注意が必要です。
  2. 丁寧で分かりやすい説明をしてくれるか 専門用語を並べるだけでなく、素人にもわかるように丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。屋根の状態を写真や動画で示しながら、「なぜこの工事が必要なのか」「使用する材料のメリット・デメリットは何か」を明確に説明してくれる業者は信頼できます。質問にも誠実に答えてくれるかも重要なポイントです。
  3. 自社の職人がいるか 下請け業者に丸投げするのではなく、自社に専門の職人を抱えている業者を選びましょう。自社職人がいる業者は、品質管理が徹底されており、責任感を持って工事にあたってくれます。見積もり時に「実際の工事は誰が担当しますか?」と尋ねてみるのも良い方法です。

ポイント3:契約前に「確認」すべきこと

業者を絞り込んだら、契約前に以下の2点を必ず確認してください。

  1. 工事内容と費用内訳の明確化 見積書に「屋根工事一式」と大まかな記載しかない場合は注意が必要です。使用する材料名、数量、単価、足場代、廃材処分費など、すべてが明確に記載されているか確認しましょう。後から「聞いていなかった」とならないよう、細部まで確認することが大切です。
  2. アフターフォローと保証の有無 工事後も安心できるか、アフターフォローや保証内容を確認しておきましょう。「工事完了から〇年間は雨漏り保証」といった具体的な保証期間や、点検の有無を明記した書面をもらえるか確認してください。

仙台で安心して屋根工事を依頼するためには、焦らずにじっくりと業者を比較検討することが何よりも大切です。今回のポイントを参考に、あなたの家を守るパートナーを見つけてください。

屋根工事は必要?プロが教える屋根塗装と屋根葺き替えの選び方

屋根葺き替え 屋根塗装 屋根工事

屋根は私たちの家を風雨や紫外線から守る重要な役割を担っています。しかし、その屋根も時間の経過とともに劣化が進み、適切なメンテナンスが必要になります。屋根のメンテナンスには「屋根塗装」と「屋根葺き替え」の2つの主な選択肢があり、どちらを選ぶべきかは屋根の現在の状態によって異なります。

この記事では、あなたの家の屋根に最適な工事を見つけるためのポイントを、プロの視点から解説します。

1. なぜ屋根工事が必要なの?

屋根の劣化を放置すると、以下のようなリスクが発生します。

  • 雨漏り: 瓦のズレやひび割れ、塗膜の剥がれなどから雨水が侵入し、雨漏りの原因になります。
  • 構造材の腐食: 雨漏りが続くと、屋根の下にある木材が腐食し、家の耐久性が著しく低下します。
  • カビやコケの発生: 湿気がこもりやすくなり、カビやコケが繁殖します。見た目が悪くなるだけでなく、屋根材の劣化をさらに早めます。
  • 断熱性の低下: 遮熱・断熱効果のある塗料の効果が失われると、室内の温度が外気温の影響を受けやすくなります。

これらのリスクを未然に防ぎ、家を長持ちさせるために、定期的な点検と適切な時期の工事が不可欠です。

2. 屋根塗装と屋根葺き替え、どちらを選ぶべき?

屋根の状態を正確に把握し、最適な工事を選ぶことが重要です。

項目屋根塗装屋根葺き替え
目的表面の保護と美観の維持屋根材そのものの交換
費用比較的安価高額になる傾向がある
工期短期間(数日~1週間程度)長期間(1週間~数週間)
工事の目安塗膜の劣化、色あせ、チョーキング現象など雨漏り、屋根材のひび割れ、瓦のズレ、下地の腐食など
メリット・比較的安価にメンテナンスができる ・美観を回復できる ・遮熱・断熱効果を付加できる・屋根の構造を根本から改善できる ・耐久性が向上する ・屋根材の軽量化で耐震性も向上できる
デメリット・あくまで表面のメンテナンス ・下地が傷んでいる場合は効果がない・費用が高額になる ・工期が長くなる

3. あなたの屋根はどちらの工事が最適?チェックリスト

以下の項目をチェックして、あなたの屋根に最適な工事を見つけましょう。

【屋根塗装が向いているケース】

  • 色あせやチョーキング現象が見られる: 屋根を手で触ったときに、白い粉(チョーキング)がつくのは、塗料の防水効果が失われ始めているサインです。
  • コケやカビが一部に発生している: 軽度なコケやカビは、高圧洗浄で除去し、塗装で保護することで対応できます。
  • 瓦やスレートに大きなひび割れや破損がない: 表面的な劣化だけで、屋根材そのものに大きな損傷がない場合です。
  • 前回の屋根工事から10年~15年程度経過している: 一般的な塗料の耐用年数はこの程度です。

【屋根葺き替えが向いているケース】

  • 大規模な雨漏りが発生している: 雨漏りの原因が特定できず、広範囲にわたっている場合は、下地を含めた根本的な修理が必要です。
  • 屋根材のひび割れや破損が広範囲に及んでいる: 瓦やスレートが多数割れていたり、欠けていたりする場合です。
  • 屋根のたわみや下地の腐食が疑われる: 雨漏りが長期間続いていた場合、屋根の下地材が腐っている可能性があります。
  • 屋根材がアスベストを含んでいる: 古いスレート屋根などにはアスベストが含まれていることがあり、葺き替えで安全な屋根材に交換することが推奨されます。
  • 耐震性を向上させたい: 重い瓦屋根を軽い金属屋根に葺き替えることで、家の重心が下がり、耐震性が向上します。

4. プロに相談することが最善の道

自分で屋根の状態を正確に判断するのは非常に難しいものです。特に、屋根の下地の状態は専門家でなければわかりません。

信頼できる専門業者に点検を依頼することで、屋根の状態を正確に把握し、塗装で済むのか、それとも葺き替えが必要なのかを判断してもらいましょう。複数の業者から見積もりを取ることも、費用や工事内容を比較検討する上で大切です。


この記事が、あなたの家の屋根を守るための第一歩となれば幸いです。定期的なメンテナンスと早期の対応が、家の寿命を延ばす最も効果的な方法です。

【知っておきたい】仙台の屋根修理費用、種類別の相場と安く抑えるコツ

仙台 屋根修理 雨漏り修理

「屋根の修理、いったいいくらかかるんだろう…?」

そう不安に感じていませんか?屋根修理の費用は、屋根材の種類や損傷の程度によって大きく異なります。相場を知らないまま業者に依頼してしまうと、不要な工事を勧められたり、高額な請求をされてしまうリスクもゼロではありません。

この記事では、仙台でよく見られる屋根材の種類別に、修理費用の目安を分かりやすく解説します。さらに、賢く費用を安く抑えるためのコツもお伝えします。


屋根修理の費用は、何で決まる?

屋根修理の費用は主に以下の要素で決まります。

  1. 屋根材の種類: 瓦、スレート、金属など、屋根材によって工事費用や材料費が異なります。
  2. 修理内容: 瓦1枚の交換から、屋根全体の葺き替えまで、工事の規模で費用は大きく変動します。
  3. 足場の有無: 高所作業になるため、安全確保のために足場が必要になることが多く、その費用も加算されます。

屋根材の種類別!仙台の屋根修理費用相場

ここでは、一般的な修理費用の目安をご紹介します。あくまで概算であり、具体的な費用は必ず現地調査で確認しましょう。

1. スレート屋根(カラーベスト、コロニアル)

  • 特徴: 軽くて耐震性に優れており、日本の住宅で最も多く使われています。
  • 修理費用の目安
    • ひび割れやズレの補修: 1箇所あたり数千円~3万円程度
    • 部分的な差し替え: 1枚あたり1~2万円程度
    • 屋根全体の塗装: 1平方メートルあたり2,500円~4,000円
  • 安く抑えるコツ: 定期的な塗装で防水性を維持することで、根本的な葺き替え工事を遅らせることができます。

2. 瓦屋根(日本瓦、洋瓦)

  • 特徴: 重厚感があり、耐久性が非常に高いのが特徴です。
  • 修理費用の目安
    • 瓦の差し替え: 1枚あたり1~3万円程度(瓦の種類による)
    • 漆喰(しっくい)の詰め直し: 1メートルあたり2,000円~5,000円
  • 安く抑えるコツ: 瓦そのものは丈夫ですが、漆喰の劣化を定期的にチェックすることで、雨漏りや瓦のずれを防ぐことができます。

3. 金属屋根(ガルバリウム鋼板など)

  • 特徴: 非常に軽いため、耐震リフォームにも使われることが多いです。サビに強く、耐久性も高いです。
  • 修理費用の目安
    • 部分的な穴やキズの補修: 数万円~
    • 全体の塗装: 1平方メートルあたり3,000円~6,000円
  • 安く抑えるコツ: 定期的な塗装と点検で、サビの発生を防ぐことが重要です。サビがひどくなると、葺き替えが必要になります。

費用を安く抑えるための3つのコツ

1. 異常を早期発見する 屋根のひび割れや塗装の剥がれなど、小さなサインに気づいたら放置しないことです。早めに対処することで、被害が拡大するのを防ぎ、結果的に修理費用を安く抑えられます。

2. 複数の業者から相見積もりを取る 最低でも2~3社の業者から見積もりを取りましょう。費用や工事内容、担当者の対応を比較することで、適正な価格で信頼できる業者を見つけられます。

3. 火災保険や助成金を活用する 台風や落雪など、自然災害が原因の屋根修理は、火災保険が適用されるケースがあります。また、自治体によってはリフォームの助成金制度がある場合もあります。仙台市にお住まいの方は、適用できる制度がないか確認してみるのも良いでしょう。


まとめ

屋根修理の費用は、屋根材や工事内容によって大きく異なります。まずは、定期的な点検で屋根の状態を把握し、小さなうちに修理をすることが、最も費用を安く抑えるための賢い方法です。

「自分の家の屋根はどれに当たるんだろう?」「費用が不安だ」と感じたら、まずは私たちにご相談ください。仙台の屋根修理専門家として、お客様の屋根の状態を正確に診断し、適正価格で最適な修理プランをご提案します。 お気軽にお問い合わせください。

「瓦がずれてる!」と思ったら?仙台の屋根修理、応急処置から依頼までの流れを解説

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「屋根の瓦がずれている…」

台風や強風が通り過ぎた後、そんな光景を目にして不安に思っていませんか?瓦のずれは、見た目以上に深刻な問題につながる可能性があります。特に、雪や強風の多い仙台では、放置しておくと雨漏りや瓦の落下といった二次災害を引き起こすことも少なくありません。

この記事では、瓦のずれを発見した際の応急処置から、安全に修理を依頼するまでの正しい流れを、仙台にお住まいの方に向けて詳しく解説します。


【絶対にやってはいけないこと】自分で屋根に登る

まず第一に、瓦のずれを発見しても、絶対に自分で屋根に登らないでください。

瓦屋根は非常に滑りやすく、特に雨上がりや霜が降りた後は転落事故の危険性が極めて高いです。また、瓦がずれているということは、足場が不安定になっている可能性があり、踏み外して瓦をさらに破損させてしまうリスクもあります。

ご自身の安全を最優先に考え、まずは地上から状況を確認するにとどめましょう。


瓦がずれている際の応急処置

専門業者が到着するまでの間、雨漏りを防ぐためにできる応急処置があります。

1. ブルーシートで覆う

  • 瓦がずれている部分の真上に、防水性の高いブルーシートを広げます。
  • シートの四隅をレンガや重りなどでしっかり固定し、風で飛ばされないようにしてください。
  • 室内から雨漏りしている場合は、バケツなどで水を受け止め、床や家財が濡れるのを防ぎましょう。

2. テープやコーキング材での応急処置

  • 瓦のずれが軽微な場合、防水テープやコーキング材で隙間を一時的に塞ぐ方法もあります。
  • ただし、これはあくまで一時的なもので、根本的な解決にはなりません。専門業者に早めに依頼することが重要です。

安全・確実な屋根修理依頼までの流れ

応急処置が済んだら、以下の手順で専門業者に修理を依頼しましょう。

ステップ1:複数の業者から見積もりを取る 焦って1社だけで決めてしまわず、2~3社の業者から見積もりを取ることをお勧めします。見積もりを比較することで、適正価格や工事内容がわかり、悪徳業者を見分けることができます。

ステップ2:会社の情報を確認する

  • 所在地: 仙台市内に事務所や営業所があるか確認します。地元に根ざした業者の方が、地域特有の気候や建築事情に詳しく、何かあった際も迅速に対応してくれます。
  • 実績: これまでの施工事例や、お客様の声を確認しましょう。特に、瓦屋根の修理実績が豊富かどうかが重要です。

ステップ3:現地調査を依頼する 見積もりを依頼する際に、必ず現地調査をしてもらいましょう。プロが直接屋根の状態を診断することで、目に見えない損傷や、ずれの原因を正確に把握してくれます。


私たち「なごみルーフ」にご相談ください

瓦のずれは、放置すると建物の寿命を縮めるだけでなく、高額な修理費用にもつながりかねません。私たちは、仙台の屋根修理を専門に手掛けるプロフェッショナルです。

台風や積雪など、仙台の気候に合わせた的確な診断と、最適な補修プランをご提案します。

「屋根の瓦がずれている…」そう気づいたら、まずは私たちにご連絡ください。早めの点検と適切な処置が、あなたの家とご家族を守ります。 お気軽にお問い合わせください。

【チェックリスト付】雨漏りはどこから?プロが教える仙台の雨漏り診断チェックリスト

仙台 雨漏り 屋根工事

「天井にシミが…」「壁が湿っている…」

もしかして、雨漏りかもしれません。雨漏りは、屋根や外壁の劣化が原因で起こることが多いですが、原因を特定するのは非常に難しいものです。たとえ天井から水が垂れていても、その原因が屋根の真上にあるとは限りません。

この記事では、雨漏りの原因として考えられる場所や、ご自宅でできる簡単なチェックリストをご紹介します。仙台の気候に合わせたポイントも解説しますので、ぜひご活用ください。


雨漏り診断の前に知っておきたいこと

雨漏りの原因は、水が浸入した場所と、実際に水が垂れてくる場所が異なるケースがほとんどです。

  • 雨水は上から下へ流れる: 雨水は勾配を伝って、建物の弱い部分から内部に入り込みます。そのため、雨漏りの発生地点は、水が垂れてくる場所よりも高い位置にあることがほとんどです。
  • 雨の降り方で原因がわかることも:
    • 大雨のときだけ: 屋根や外壁に大きな隙間や破損がある可能性があります。
    • 横殴りの雨のときだけ: 外壁や窓のサッシ、換気口などに問題があることが多いです。

プロが教える!雨漏りの原因になりやすい場所とチェックリスト

ご自宅で雨漏りが疑われる場合、以下の場所をチェックしてみてください。無理のない範囲で、安全に配慮しながら確認しましょう。

1. 屋根からの雨漏り

屋根は最も雨漏りしやすい場所です。

  • チェックポイント
    • 瓦やスレートにひび割れやズレがないか
    • 板金のつなぎ目や釘が浮いていないか
    • アンテナの設置部分など、屋根に穴を開けている部分に隙間がないか
  • 仙台の屋根材に注意
    • 仙台ではスレート屋根が多く見られますが、経年劣化によりひび割れやすいのが特徴です。また、冬の積雪や強風で屋根材が損傷することもあります。

2. 外壁からの雨漏り

外壁の劣化も雨漏りの大きな原因です。

  • チェックポイント
    • 外壁にひび割れや塗装の剥がれがないか
    • 窓のサッシ周りや換気口のコーキング(つなぎ目のゴム材)が劣化していないか
    • 外壁と屋根のつなぎ目に隙間がないか
  • 仙台の注意点
    • 冬の寒暖差で外壁が伸縮し、ひび割れにつながることがあります。特に、築年数が経った建物は要注意です。

3. その他の場所からの雨漏り

意外な場所が原因で雨漏りすることもあります。

  • チェックポイント
    • ベランダの防水シートが剥がれていないか
    • バルコニーの排水溝にゴミが詰まっていないか
    • 雨樋に落ち葉などが詰まって、雨水が溢れていないか

雨漏りを発見したら、プロの診断が不可欠です

上記のチェックリストで原因が見つかったとしても、応急処置はあくまで一時的なものです。特に屋根の上での作業は危険を伴うため、決してご自身で行わないでください。

雨漏りの原因を根本から解決するには、専門家による「散水調査」など、詳細な診断が不可欠です。私たちは、仙台の雨漏り事情を熟知しており、経験と実績に基づいた正確な診断を行います。

「どこから雨漏りしているか分からない」「応急処置では不安だ」と感じたら、私たちプロにお任せください。まずは、無料点検で現状を把握することから始めましょう。

いますぐ、私たちに電話でご相談ください。

この記事が、あなたの不安解消の一助となれば幸いです。

【仙台の気候に注意!】屋根のひび割れは放置NG!原因と補修方法を解説

仙台 屋根修理

「屋根にひび割れを見つけたけど、大したことなさそうだから大丈夫だろうか…?」

そう思っていませんか?特に、仙台にお住まいの方は要注意です。夏の強い日差し、冬の厳しい寒さや積雪、そして春一番や台風の強風など、仙台の気候は屋根に大きな負担をかけ続けています。

一見小さなひび割れでも、放置すると、やがては取り返しのつかない大問題に発展してしまうことがあります。この記事では、屋根のひび割れが起こる原因と、放置することの危険性、そして正しい対処法について詳しく解説します。


なぜ屋根にひび割れが起こるの?原因は仙台の気候にあり!

屋根のひび割れは、主に3つの原因で引き起こされます。

1. 寒暖差による「凍害」 仙台の冬は氷点下になる日も少なくありません。屋根材の小さな隙間に染み込んだ雨水や雪解け水が、夜間に凍って膨張し、昼間に溶けることを繰り返します。この「凍結と融解」が屋根材に繰り返し負荷をかけることで、徐々にひび割れが広がり、最終的には大きく割れてしまうことがあります。

2. 強い紫外線と雨による劣化 夏の強い日差し(紫外線)は、屋根の表面を守る塗膜を徐々に劣化させます。塗膜が剥がれると、屋根材そのものが直接雨や風にさらされるため、もろくなり、ひび割れやすくなってしまいます。

3. 積雪や強風による物理的なダメージ 仙台は比較的雪が積もる地域です。屋根に積もった雪の重みが、下にある屋根材に負担をかけ、ひび割れの原因になることがあります。また、春一番や台風などによる強風で、飛来物がぶつかったり、瓦がずれたりすることでも、ひび割れは発生します。


【注意】ひび割れを放置するとどうなる?3つのリスク

小さなひび割れだからと軽視していると、以下のような深刻な問題につながります。

1. 雨漏りの発生 これが最も深刻なリスクです。ひび割れから雨水が建物内部に侵入し、天井にシミができたり、壁紙が剥がれたりします。さらに進むと、柱や梁といった建物の骨組みを腐食させ、家全体の耐久性を大きく損ないます。

2. 屋根材のズレ・落下 ひび割れによって屋根材が弱くなると、台風や強風で屋根材が飛ばされたり、ズレたりする危険性が高まります。これは近隣への二次被害にもつながりかねません。

3. 大規模な補修工事が必要に 早期にひび割れを発見・補修すれば、比較的安価な費用で済みます。しかし、放置して雨漏りが始まったり、下地の腐食が進んだりすると、屋根材をすべて交換する「葺き替え工事」が必要になり、費用が高額になってしまいます。


屋根のひび割れを発見したら、まずはこれを!プロによる診断が重要な理由

「じゃあ、自分で直してみようか…」そう考えるのは非常に危険です。屋根の上での作業は転落のリスクがあり、大変危険です。また、ひび割れの原因は一つとは限らず、専門家でなければ見抜けないケースがほとんどです。

【仙台にお住まいの方へ】 小さなひび割れでも見つけたら、まずは無理をせず、私たち専門家にご相談ください。当社では、屋根の無料点検を行っております。お客様に代わって屋根の状態を正確に診断し、ひび割れの状況や原因、最適な補修方法を丁寧にご説明します。


まとめ

屋根のひび割れは、家の健康状態を示す重要なサインです。特に寒暖差や積雪のある仙台では、放置することで雨漏りなどの大きなトラブルに発展する可能性が高いです。

私たちは、仙台の気候や住宅事情を熟知した屋根修理の専門家として、お客様の大切な家を守るお手伝いをしています。

「これはひび割れかな?」と少しでも不安に感じたら、お気軽にお問い合わせください。 専門家による診断が、大切な家と家族を守る第一歩です。

この記事が、あなたの不安を少しでも和らげるお役に立てば幸いです。

登米市津山町柳津|【屋根、軒天塗装・天窓閉鎖のご相談】

こんにちは。なごみルーフです。

今回は、登米市津山町柳津にお住まいのO様からのご依頼

「屋根の塗装と天窓を塞ぎたい」とのご相談をいただきました。
ご夫婦で2人暮らしをされているお住まいは、築21年ほど。震災後に屋根と外壁の補修歴があるとのことです。

【ご依頼内容】
• 屋根塗装(手前の屋根のみ)
• 天窓を塞ぎたい
• クロスのひび割れを治したい
• 玄関前の軒天塗装

【現地調査の結果】
屋根は鉄板横葺屋根で錆や塗膜の剥がれが多く見られました。
天窓は2ヶ所あり、
• 窓枠下のクロスが剥がれてきている
• 1ヶ所はガラスにヒビが入っている

といった不具合が見られました。

屋根の錆び
ヒビ割れと一部クロスの剥がれ

お客様のご希望は「予算を抑えて、簡易的に塞げれば良い」とのこと。

【改善提案】
• 外側:ガラス部分に鉄板を打ち付け、コーキングで防水処理
• 内側:ベニヤで塞ぎ、その上にクロスを貼って天井をフラットに仕上げる

という方法をご提案しました。

また、壁クロスに破れがあり、その一面だけの張り替えをご希望。

屋根については震災後に奥側は直されているため、手前部分のみ塗装、
軒天部分は一部塗膜が剥がれている玄関前のみの塗装を行う計画です。

⬇︎まとめると4つの部分工事に

・天窓閉鎖工事(外側から板金で窓を塞ぎ、内側からも簡易工法で天井をフラットに)

・クロス一部張り替え

・屋根塗装(手前部分)

・玄関前の軒天塗装

【まとめ】

今回は内装と外装どちらも修繕したいという内容でした。
なごみルーフでは屋根以外の外装、内装も施工可能です!

「天窓を塞いでフラットにしたい」「外からも天窓を塞ぎたい」「屋根を塗装したい」といった部分的なご要望でも、工夫次第でコストを抑えながら必要な工事を行うことが可能です。

当社ではご予算・ご希望に合わせた柔軟なご提案を行っております。

現地調査・お見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。

仙台市太白区秋保|【築50年以上の家|雨漏り|部分補修とカバー工法の提案】

こんにちは。なごみルーフです。

今回は仙台市太白区秋保にお住まいのS様

息子様より「秋保の実家の屋根修繕をお願いしたい」とのご依頼をいただきました。
ご実家には高齢のお父様・お母様がお住まいで、築50年ほどの建物です。

【ご依頼内容】
• 二階屋根の修繕(東側のみ)
• 費用はできるだけ抑えたい

西側は増築部分のため比較的新しく、今回は東側のみ施工希望とのことでした。

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【室内の雨漏り状況】

シミができるくらい雨水が漏ってきている。

壁やカーテンにまで広がっている。

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【現地調査の結果】

実際に拝見すると、
• 二階屋根(東側):雪止めが錆びて穴が空き、劣化が進行

↑雪止めの錆びによる穴


• 一階屋根:以前カバー工法で施工されていましたが、端の一列だけカバーされておらず、その部分は追加施工が必要な状態

↑端の列だけ古いままコーキングで接着されている


• 繋ぎ目の瓦棒や木部:腐食により穴が空いている箇所あり

↑繋ぎ目のコーキング劣化による穴と木部の腐食

過去に塗装や一部カバー工法の施工はされていましたが、お客様自身もどの部分を直してあるのか把握しきれていない状況でした。

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【ご提案内容】

今回の状況を踏まえ、以下の改善提案をさせていただきました。
• 一階屋根の端の一列 → カバー工法で補修
• 二階屋根(東側) → カバー工法で修繕
• 雪止め部分 → 部分補修(穴塞ぐ)
• その他劣化部 → 補修+塗装

ご希望の予算に合わせて、複数パターンのお見積もり を作成し、比較検討いただけるようにいたします。

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【お客様からのお言葉】

相見積もりもいくつか取られているとのことですが、屋根専門の業者ではないところも含まれているようで、
「できれば専門店にお願いしたい」とのお気持ちをいただいております。

屋根専門だからこそできる提案を全力でさせていただこうと思います。

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【まとめ】

築年数が経った屋根は、部分的な補修だけで済む箇所もあれば、屋根材はもちろん下地や防水紙の劣化が進行してカバー工法、葺き替えが必要になる場合もあります。

当社では「必要な部分だけ修繕」や「全面的な改修」など、お客様のご要望やご予算に合わせて最適なご提案を行っています。

現地調査・お見積もりは無料です。
屋根のことでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

仙台市泉区七北田|【雨樋工事のご相談|集水器に鳥の巣】

 

こんにちは なごみルーフです。

今回は、「雨樋工事」のご相談をいただきました。
築50年ほどの大きなお住まいです。

【ご依頼主】

仙台市泉区七北田にお住まいのC様

【ご依頼の経緯】

今回は、飾り枡の中に鳥の巣ができて水が流れなくなり、腐食して折れてしまった ことがご相談のきっかけです。

さらに驚いたことに、鳥の巣を狙って 蛇が雨樋の中に潜り込んでいた とのこと。自然の中ならではのトラブルですが、日常生活に支障をきたす事態でもあります。

↑中に鳥の巣が作られた飾り枡

《飾り枡って何、、、?》
飾り枡とは、
雨樋の途中に取り付けられている、装飾を兼ねた集水マスのことです。

通常の集水器と違ってデザイン性があり、昔の和風住宅や大きなお住まいでよく使われています。

見た目が立派で家の雰囲気に合う反面、
・形が複雑でゴミや落ち葉が溜まりやすい
・鳥が巣を作ってしまうこともある
・詰まりやすく、水が溢れる原因になりやすい
といったデメリットもあります。

そのため、現在のリフォーム工事では「飾り枡を撤去し、シンプルなエルボや集水器で繋ぎ直す」というケースが多く見られます。

↑飾り枡を外して繋ぎ直したもの

【調査結果】
・ところどころ外れかけているところがある。
・詰まっている箇所がある。
・修繕が必要な箇所は 全部で5ヶ所

【お客様のご要望】
もう蛇が来るのは嫌なので、飾り枡は外してもう巣は作られないようにしたい。
できるだけ安く直したい。

【改善提案】
◯飾り枡を撤去し、エルボで接続する
→・全5ヶ所の修繕プラン
 ・2ヶ所に絞ったプラン(ご予算の都合で優先度の高い2ヶ所のみの場合)

の 2種類のお見積もり を作成することにしました。

【まとめ】

築年数が経ったお住まいでは、雨樋の不具合はどうしても発生してしまいます。
「全部直す」方法と「優先箇所を絞る」方法、どちらも柔軟にご提案可能ですので、費用面やご事情に合わせてご相談ください。

現地調査・お見積もりは無料で承っております。お気軽にご連絡ください。

仙台市泉区高森|【築33年|屋根カバー・外壁塗装のお見積り依頼】

 

こんにちは なごみルーフです。

今回は、仙台市泉区高森から
「屋根カバーと外壁塗装のお見積りをお願いしたい」
とのご依頼をいただきました。

【ご自宅の状況】
・築30年を超えるお住まい

・リフォーム歴:22年前に屋根・外壁の塗装

・屋根:鉄板横葺き。塗膜の剥がれや錆が多く、防水紙も築年数から寿命を迎えていると判断。

・外壁:モルタル。クラック(ひび割れ)が多数見られました。

【お客様のご要望】

・屋根カバー工法:
スマートメタル・天晴ルーフの2種類の屋根材で見積もりが欲しい

・屋根塗装:
カバー工法と比較したい

・外壁塗装:
関西ペイントRSシリーズでのお見積もりご希望

・その他:ベランダ床トップコート・雨樋など、付帯部の塗装も希望

【改善提案】

今回の調査結果とご要望をふまえ、以下の改善提案をいたします。

・屋根:
防水紙の寿命を考慮し、カバー工法を推奨(併せて屋根塗装案も作成)

・外壁:クラック補修を行った上で、外壁塗装

・その他:ベランダ床トップコート、他付帯部塗装

お客様がご自宅の図面をしっかり読み込み、ご自身で平米数の算出までされていました。
下調べが非常に丁寧で、そのため当社の提案内容もお客様の要望とほぼ一致し、打ち合わせがとてもスムーズに進みました。

大切なお住まいを長く守るために、適切な施工方法をご提案いたします。
現地調査・お見積りは無料で行っております。

今回は泉区高森からのご依頼でしたが、宮城県内全域、隣県と広く対応しておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。

「仙台市青葉区|屋根塗装からわずか数年で剥がれ…原因は“塗装不向きの屋根材”でした」

仙台市青葉区にお住まいの女性より、

「数年前に屋根塗装をしたのに、もう剥がれてきている。どうすれば良いか相談したい」

とのお問い合わせをいただきました。チラシを見てご連絡いただいたケースです。

ご自宅は築30年。これまでのリフォーム歴

2021年に 屋根塗装 外壁カバー工事

を実施されています。

しかし、わずか数年で屋根の塗膜が剥がれてきてしまい、不安を感じてご相談くださいました。

【現地調査の結果】

屋根材は スレート屋根「アーバニー」。

この屋根材は、そもそも 塗装には不向き と言われています。

劣化が進んでいる状態で塗装を行ったため、

どうしても密着せず、現在のように剥がれが生じやすくなってしまったのです。

施工した業者に相談しても、

「施工には問題ない」と言われてしまい、解決には至らなかったとのことでした。

【改善提案】

このままでは、塗膜の剥がれは進行する一方です。

再塗装しても根本的な解決にはならないため、屋根カバー工法をご提案しました。

カバー工法であれば、

既存屋根の上に新しい屋根材をかぶせるため、剥がれの心配がなくなる 屋根の耐久性が大幅に向上する 見た目も一新できる

といったメリットがあります。

【アーバニーが塗装に適さない理由】

①層状の屋根材で、表面が脆い

アーバニーはセメントと繊維を基材にしたスレート屋根材で、表面のコーティング層が薄く、時間の経過で層状にはがれやすくなります。

劣化が進むと表面がボロボロと粉状になり、塗料を塗っても 密着せず剥がれやすい 状態になります。

②反り、割れが発生しやすい

経年劣化で反りや割れが出やすい屋根材です。

そのまま塗装しても、割れ目や反った部分から水が入り、塗装がすぐに浮いたり剥がれたりしてしまいます。

③塗装しても耐久性が確保できない

本来、塗装は「表面の保護」として機能しますが、

アーバニーは基材自体が劣化しやすいため、塗装をしても根本的な強度を回復できません。

つまり「見た目を一時的にきれいにしても、屋根材そのものが傷んでいるため寿命は延びない」状態です。

④メーカーも塗装を推奨していない

アーバニーを製造していた クボタ(現ケイミュー) は、過去に不具合事例が多発したことから、

現在は 塗装ではなくカバー工法や葺き替え を推奨しています。

【まとめ】

仙台市青葉区でのご相談事例をご紹介しました。今回のポイントは、「屋根材そのものの性質を理解したうえで、適切な工法を選ぶこと」 です。なごみルーフでは、ただ「塗装ができる・できない」ではなく、屋根材の特徴 現在の劣化状況 将来のメンテナンス性まで考慮して、最適なご提案を行っています。

「塗装したのにすぐ剥がれた…」

「本当に今の工事方法で大丈夫なの?」

と不安をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

仙台市青葉区 2階屋根のみ葺き替え依頼

仙台市青葉区にお住まいの70代男性より、

「2階の屋根だけ葺き替えをお願いしたい」

とのお問い合わせをいただきました。WEBからの反響です!ありがとうございます!

【お客様のご要望】

お父様が建てた築50年ほどのお住まいで、現在は息子様が暮らされています。

「予算も限られているが、できるだけ直したい」と予算も限られた範囲での工事をご希望でした。

「2階の瓦は捨てずに下ろしてほしい。1階屋根の修繕に自分で使うから」

というリクエスト。DIY志向が強く、できるところはご自身で手を加えたいとのことでした!

【調査の結果】

2階屋根:葺き替えが必要な状態。 1階屋根:劣化は進んでいるものの、今回は予算の都合で見送り。 下地木材:腐食が進んでいる可能性が高く、工事中に追加対応が必要になる可能性あり。

【改善提案】

2階屋根のみ葺き替え工事を実施。 下地が腐っている場合は、木材補修・交換を追加。 瓦は処分せずに下ろし、施主様が1階屋根修繕に利用できるようにお渡し。

ご自身で「できることはやる」という意識が強いタイプの方でした。

ただし、屋根葺き替えのような専門的な作業はプロに任せ、

費用を抑えつつ、長く実家を守りたいというお気持ちが感じられました。

【まとめ】

仙台市青葉区の築50年のお住まいで、

**「2階屋根のみ葺き替え+瓦の再利用」**という特徴的なケースでした。

なごみルーフでは、

部分的な工事 DIYと組み合わせたご依頼 ご予算に合わせた柔軟なご提案

も可能です。

屋根工事をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。