今回の事例(ご相談内容)
仙台市泉区にお住まいのお客様より、築41年の住宅についてご相談をいただきました。
屋根はコロニアル(スレート屋根)で、これまでに塗装メンテナンスは行ってきたものの、「屋根の劣化や破損が気になる」とのことでした。現地調査とあわせて、今後どのような工事が最適か知りたいというご要望でした。
特に、「屋根を直すにしても重くなるのは不安」という点を気にされており、建物への負担も含めたご提案が求められました。
プロの視点(現場診断の結果)
実際に屋根の状態を確認したところ、スレート屋根全体にわたり劣化が進行していました。
・複数箇所にひび割れや欠け
・屋根材の破損
・塗膜の劣化
これまで塗装は実施されていましたが、屋根材そのものの傷みが進んでいる状態でした。
スレート屋根は、表面の塗装によって防水性を維持する屋根材ですが、ひび割れや破損が発生している場合、塗装だけでは根本的な解決にはなりません。
今回のケースでは、「維持のための塗装は難しい」と判断しました。無理に塗装を行っても、すぐに不具合が再発する可能性が高いためです。
最適な解決策(プロのアドバイス)
現状と今後の耐久性を考慮し、屋根カバー工法をご提案しました。
カバー工法は、既存のスレート屋根の上に新しい屋根材を重ねる工事で、ルーフィング(防水シート)も新しく施工するため、防水性能が大きく向上します。
お客様が気にされていた「屋根の重さ」については、ガルバリウム鋼板(高耐久な金属屋根材)をご提案しました。
ガルバリウム鋼板は、
・瓦屋根の約10分の1という軽さ
・耐久性に優れている
・サビに強く長寿命
といった特長があり、建物への負担を抑えながら長期間安心して使用できる屋根材です。
重量増加の不安を解消しつつ、耐久性と防水性を両立できるため、築年数が経過した住宅にも非常に適した工法といえます。
同じ悩みを持つ方へ(まとめ)
仙台市泉区でスレート屋根の劣化や破損にお悩みの方は、「とりあえず塗装で大丈夫」と考えてしまうケースも少なくありません。
しかし、
・ひび割れや破損がある
・築年数が30年以上経過している
・過去に塗装していても劣化が進んでいる
このような場合は、塗装ではなく根本的な改修が必要になることがあります。
また、「屋根を新しくすると重くなるのでは?」という不安も多く聞かれますが、ガルバリウム鋼板のような軽量屋根材を選ぶことで、その心配は大きく軽減できます。
屋根は住まいを守る重要な部分です。
現状に合った最適な工事を選ぶことで、将来の安心につながります。
気になる症状がある場合は、早めの点検と適切な判断が大切です。





