「屋根や外壁が傷んでいる気がするけれど、どこから手をつければいいか分からない」――築30年以上の木造住宅にお住まいの方なら、そんな不安を抱えているのではないでしょうか。今回は仙台市太白区にお住まいの山田様(仮名)のご自宅を現地調査した記録を、これから工事を検討される方のためにご紹介します。
現地調査の概要|築39年・トタン屋根×窯業系サイディングの組み合わせ
山田様のお宅は木造・築39年。屋根材はトタン金属(鋼板葺き)、外壁材は窯業系サイディングという、仙台市内でも多く見られる組み合わせです。トタン屋根は軽量で施工コストが低い反面、塗膜が劣化するとサビが急速に進行します。窯業系サイディングも、目地のシーリング(コーキング)が経年で痩せ・割れを起こすと、そこから雨水が侵入するリスクが高まります。築40年近いこの時期は、まさに「一度しっかり点検しておきたいタイミング」と言えます。
外壁4面の調査結果
東面・南面


東面・南面は日照と雨水の影響を直接受けやすい面です。サイディングパネル表面の塗膜退色や、目地シーリングの痩せが確認されました。南面は特に紫外線による色あせが顕著で、塗膜の防水性能がほぼ失われている状態でした。早めの外壁塗装または部分的なシーリング打ち替えが推奨されます。
西面・北面


北面は日当たりが少ないため、コケ・藻の発生が見られました。仙台市の気候は冬季の凍結・融解サイクルが繰り返されるため、北面の外壁は表面が脆くなりやすい傾向があります。西面でも同様に、塗膜の浮きが部分的に確認されました。
屋根のドローン調査結果

屋根はドローンを使って上空から詳細に撮影しました。トタン金属屋根の表面には全体的な塗膜の劣化と、部分的なサビの発生が確認されました。棟板金の接合部分にも浮きの兆候があり、台風・強風時の飛散リスクが懸念されます。仙台市太白区は冬季に積雪・凍結がある地域のため、金属屋根のサビ進行は想像以上に速く進む場合があります。
特に気になる箇所のクローズアップ


クローズアップ撮影では、屋根材の重なり部分とサビが集中している箇所を詳細に記録しました。この段階でサビが貫通し始めると、雨漏りに直結します。「まだ雨漏りはしていないから大丈夫」と感じていても、内部の野地板(のじいた)がすでに腐食しているケースも少なくありません。
なごみルーフからのアドバイス
山田様のお宅のように築40年前後のトタン屋根は、屋根塗装よりも金属カバー工法(重ね葺き)や葺き替えを検討するタイミングに差し掛かっています。カバー工法であれば既存のトタンを撤去せずに新しい金属屋根を重ねるため、廃材コストを抑えながら断熱性・防音性も向上します。外壁は全面塗装+シーリング打ち替えを屋根工事と同時に行うことで、足場費用を共有でき、トータルコストを大幅に削減できます。仙台市太白区の気候・積雪条件に合った素材選びも含め、まずはお気軽にご相談ください。
同じお悩みの方は
「うちの屋根や外壁も気になっている」という仙台市・太白区近隣の方、なごみルーフでは無料現地調査・ドローン点検を承っています。梯子や足場がなくても上空から詳細な状態を確認できますので、「まず現状を知りたい」という段階でも歓迎です。調査後は写真付きの報告書をお渡しし、工事の押しつけは一切ありません。お問い合わせフォームまたはお電話にてお気軽にご連絡ください。






