仙台市泉区にお住まいの50代ご夫婦から、屋根リフォームのご相談をいただきました。築20年を迎えたお住まいで、これまで大きなリフォーム歴はありません。
仙台市泉区のご自宅でのミサワホーム20年目点検
20年目の定期点検の際に、ミサワホームの担当者から「屋根の劣化が進んでいる」と指摘を受けたそうです。提示された見積りは以下の通りでした。
カバー工法(セネター):約500万円 シーガード工法:約350万円
大切なお住まいを守るためとはいえ、500万円という金額はご夫婦にとって現実的ではなく、当初はシーガード工法を検討されていました。
【仙台市泉区で屋根の状態を調査】
実際に現地調査を行ったところ、屋根材の劣化が進んでおり、塗装での延命は不向きな状況でした。そのため、カバー工法によるリフォームをご提案しました。



また、足場をかける工事になるため、「この機会に外壁塗装も一緒に行うと効率的ですよ」とご説明しました。外壁塗装は美観だけでなく、防水性の維持や建物寿命の延長にもつながります。
シーガードの特徴と比較
お客様はシーガード工法をイメージされていましたので、そのメリット・デメリットを詳しくご説明しました。
・メリット
既存屋根の上から施工できるため、廃材処分が少ない 施工が比較的スピーディ。
接着剤で固定する為、屋根に穴を空けない。
・デメリット
適用できる屋根に制限がある
断熱性能は大きく向上しない
長期的に見た場合、金属屋根のカバー工法と比べて耐久性に不安
防水シートを用いらないの雨漏りしやすい
そのうえで、なごみルーフでは「断熱ありの金属カバー工法」と「断熱なしのカバー工法」を選べるようにし、お客様のご予算に合わせて最適なご提案をさせていただきました。
仙台市泉区での工事に伴う注意点
今回のお住まいにはカーポートがあり、足場を組む際にパネルを一時的に外す必要がありました。また、工事中は車を停められなくなる可能性もあるため、その点も事前にご説明し、ご理解をいただきました。
【まとめ】
仙台市泉区での屋根リフォームでは、点検をきっかけに「高額な工事を勧められたが、本当にそれがベストなのか?」と迷われる方が多くいらっしゃいます。今回のご夫婦も同じように悩まれましたが、第三者の立場で調査し、複数の選択肢を比較することで、納得感のある判断につながりました。
屋根リフォームは金額が大きく、失敗できない工事です。仙台市泉区で屋根の劣化が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。