「屋根の瓦がずれている…」
台風や強風が通り過ぎた後、そんな光景を目にして不安に思っていませんか?瓦のずれは、見た目以上に深刻な問題につながる可能性があります。特に、雪や強風の多い仙台では、放置しておくと雨漏りや瓦の落下といった二次災害を引き起こすことも少なくありません。
この記事では、瓦のずれを発見した際の応急処置から、安全に修理を依頼するまでの正しい流れを、仙台にお住まいの方に向けて詳しく解説します。
【絶対にやってはいけないこと】自分で屋根に登る
まず第一に、瓦のずれを発見しても、絶対に自分で屋根に登らないでください。
瓦屋根は非常に滑りやすく、特に雨上がりや霜が降りた後は転落事故の危険性が極めて高いです。また、瓦がずれているということは、足場が不安定になっている可能性があり、踏み外して瓦をさらに破損させてしまうリスクもあります。
ご自身の安全を最優先に考え、まずは地上から状況を確認するにとどめましょう。
瓦がずれている際の応急処置
専門業者が到着するまでの間、雨漏りを防ぐためにできる応急処置があります。
1. ブルーシートで覆う
- 瓦がずれている部分の真上に、防水性の高いブルーシートを広げます。
- シートの四隅をレンガや重りなどでしっかり固定し、風で飛ばされないようにしてください。
- 室内から雨漏りしている場合は、バケツなどで水を受け止め、床や家財が濡れるのを防ぎましょう。
2. テープやコーキング材での応急処置
- 瓦のずれが軽微な場合、防水テープやコーキング材で隙間を一時的に塞ぐ方法もあります。
- ただし、これはあくまで一時的なもので、根本的な解決にはなりません。専門業者に早めに依頼することが重要です。
安全・確実な屋根修理依頼までの流れ
応急処置が済んだら、以下の手順で専門業者に修理を依頼しましょう。
ステップ1:複数の業者から見積もりを取る 焦って1社だけで決めてしまわず、2~3社の業者から見積もりを取ることをお勧めします。見積もりを比較することで、適正価格や工事内容がわかり、悪徳業者を見分けることができます。
ステップ2:会社の情報を確認する
- 所在地: 仙台市内に事務所や営業所があるか確認します。地元に根ざした業者の方が、地域特有の気候や建築事情に詳しく、何かあった際も迅速に対応してくれます。
- 実績: これまでの施工事例や、お客様の声を確認しましょう。特に、瓦屋根の修理実績が豊富かどうかが重要です。
ステップ3:現地調査を依頼する 見積もりを依頼する際に、必ず現地調査をしてもらいましょう。プロが直接屋根の状態を診断することで、目に見えない損傷や、ずれの原因を正確に把握してくれます。
私たち「なごみルーフ」にご相談ください
瓦のずれは、放置すると建物の寿命を縮めるだけでなく、高額な修理費用にもつながりかねません。私たちは、仙台の屋根修理を専門に手掛けるプロフェッショナルです。
台風や積雪など、仙台の気候に合わせた的確な診断と、最適な補修プランをご提案します。
「屋根の瓦がずれている…」そう気づいたら、まずは私たちにご連絡ください。早めの点検と適切な処置が、あなたの家とご家族を守ります。 お気軽にお問い合わせください。