こんにちは なごみルーフです。
今回は、「雨樋工事」のご相談をいただきました。
築50年ほどの大きなお住まいです。
【ご依頼主】
仙台市泉区七北田にお住まいのC様
【ご依頼の経緯】
今回は、飾り枡の中に鳥の巣ができて水が流れなくなり、腐食して折れてしまった ことがご相談のきっかけです。
さらに驚いたことに、鳥の巣を狙って 蛇が雨樋の中に潜り込んでいた とのこと。自然の中ならではのトラブルですが、日常生活に支障をきたす事態でもあります。

《飾り枡って何、、、?》
飾り枡とは、
雨樋の途中に取り付けられている、装飾を兼ねた集水マスのことです。
通常の集水器と違ってデザイン性があり、昔の和風住宅や大きなお住まいでよく使われています。

見た目が立派で家の雰囲気に合う反面、
・形が複雑でゴミや落ち葉が溜まりやすい
・鳥が巣を作ってしまうこともある
・詰まりやすく、水が溢れる原因になりやすい
といったデメリットもあります。
そのため、現在のリフォーム工事では「飾り枡を撤去し、シンプルなエルボや集水器で繋ぎ直す」というケースが多く見られます。

【調査結果】
・ところどころ外れかけているところがある。
・詰まっている箇所がある。
・修繕が必要な箇所は 全部で5ヶ所
【お客様のご要望】
もう蛇が来るのは嫌なので、飾り枡は外してもう巣は作られないようにしたい。
できるだけ安く直したい。
【改善提案】
◯飾り枡を撤去し、エルボで接続する
→・全5ヶ所の修繕プラン
・2ヶ所に絞ったプラン(ご予算の都合で優先度の高い2ヶ所のみの場合)
の 2種類のお見積もり を作成することにしました。
⸻
【まとめ】
築年数が経ったお住まいでは、雨樋の不具合はどうしても発生してしまいます。
「全部直す」方法と「優先箇所を絞る」方法、どちらも柔軟にご提案可能ですので、費用面やご事情に合わせてご相談ください。
現地調査・お見積もりは無料で承っております。お気軽にご連絡ください。
⸻